杭州 X 秀(原題:X奇幻之境)

本日は趣向を変えまして、杭州にあるサーカスをご紹介いたします。

今回ご紹介しますのは、
Cirque du soleil (シルクドソレイユ)の常設シアターで
大掛かりな仕掛けを使ったサーカスの杭州X秀です。

シルクドソレイユの本社はコロナ禍で事業の大半がストップしていることもあり、
常設シアターがあるのは嬉しいですね。

大きなネタバレは避けつつ、今回のサーカスの魅力を紹介できたらと思います。

会場

場所は杭秀市内北側の新天地という駅の近くです。

浙江省杭州市下城区新天地太阳剧场地图

地下鉄の駅があることや、商業施設も近くにあるのですが、
新天地と書かれてるだけあり、周りは工事中のエリアです。

杭州市内からでもタクシーで30元ほどなので、
時間も読みやすいタクシーで行ったほうがいいかもしれません。

ショーの内容

ショーが始まる前に、ストーリーの概要を中国語と英語で説明してくれます。

ストーリーの詳細は実際に観た時の楽しみにしておいてください。

なお、ショーの開始はいつものシルクとは異なる感じでしたが、
始まってからの世界観はシルクそのものでした。

簡単なストーリーの説明ですが、
このショーはPetraとAriaの二つの国に分かれて、
二つの視点からストーリーを楽しむことができます。

Petraはドラゴンと赤をシンボルにし、王様が統治している国、
Ariaはフェニックスと黄をシンボルにし、女王が統治している国です。

二つの国に、ついとなるシンボルを持った子供が拾われるところから、
ストーリーは始まります。

二つの国の背後には、混沌を企む蛇をシンボルとした勢力があり、
世界を混沌と戦いの渦に巻き込もうと画策します。

。。。とこれ以上はネタバレになってしまいますので、割愛します。

演目は大掛かりな装置を使ったものもありますが、
そこはやはりシルク、広いステージの中央で肉体美を魅せる演目も
取り入れて色々と楽しめました。

シルクらしさといえば、演目に合わせた生演奏となります。

今回は演奏のすべては生演奏ではなさそうですが、
ソプラノ・バリトンによる力強い歌があり、
ストーリーにより一層引き込まれるショー構成でした。

コロナ過のため、ショー自体がなくなることもありますが、
杭州にいる際にはぜひとも見に行くべきショーだと思います。

チケットは、美団のアプリから購入できます。

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